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老犬ホーム協会とは?

老犬ホーム協会とは?

■組織

全国老犬ホーム協会はペットの介護と、より良い動物愛護を目指し老犬ホームを運営する事業者の健全な発展と飼い主とペットが幸せに暮らすことを支援する事を目的に設立された団体です。

■設立理由及び目的

ペットフードの品質向上、動物医療の進歩もあり、ペットの寿命が延びている中、老犬の介護に関する体制は遅れをとっております。ペットの介護というのは、専門知識も必要であり、非常に難しい要素を持っています。ペット業界はこれまで様々な社会問題を引き起こしてきました。
今後、無秩序に老犬ホーム・老猫ホームが増えていくと、また新たな社会問題を引き起こす可能性があると当協会では考えております。同じ過ちを繰り返さないためにも、当協会では老犬ホームとしてあるべき形を追求し、ルールを定め、そのルールに則り、老犬ホーム・老猫ホームを運営する事を掲げております。

老犬ホームの健全な発展に努め、飼い主とペットの幸せな暮らしの実現、社会問題の解決を徹底して追求する姿勢で取り組んで参ります。また、これからシニア期を迎えるペットを持つ飼い主をはじめ、ペットにかかわるすべてのみなさまの老犬介護に関する認知控除のため、情報発信に積極的に取り組むことで、弱い立場のペットを守り、殺処分を1頭でも減らせるよう努力してまいります。

■目標

飼えなくなった時の第三の選択肢

飼育放棄したくないが、飼い主自身の入院や介護の問題でペットが飼えなくなり、保健所にペットが持ち込まれるケースが後を絶ちません。このようなケースに対応するため、里親制度も整備されつつありますが、ペットも高齢である場合、里親もなかなか見つかりません、飼い主が入院後、退院してからペットを飼うことが可能になった際には、ペットとまた一緒に過ごしたいというケースも多く、里親制度だけでは、現状をまかなえない状況にあります。

老犬ホーム協会は、里親探しか保健所への譲渡(殺処分)かの2択ではなく、新しい選択肢として、安心して長期間預ける場所として、老犬老猫ホームが寄与できると考えています。そのために、地域行政(保健所)等と連携して、困っている飼い主及びペットが少しでも殺処分されないように連携していくことを目標としております。

災害時の緊急避難所

大規模災害が発生した際、レスキュー団体のような準備が無くても、飼養施設を提供できることも老犬ホームの強みであると思っています。大規模災害が起き、避難所等へペットを連れていけない場合に、一時的なペットの避難所、保護施設として行政等と協力できることで、少しでも社会に貢献できればと思っております。

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